金箔はコスメの他に食用にも利用される
黄金の国ジパングと言われ、金の採掘地として名を馳せて来た日本。
現代では昔程栄えてはいませんが、その中でも国内生産量99%を誇る金沢市は金の加工が今でも続いています。
高級感漂う金箔を使ったコスメやソフトクリームも有名です。
食べるだけではなく美容にまで様々に使えるのも人気の1つです。
金箔とは塊を叩いて薄く延ばした物で金のみを使用した純金製の物から銀や銅を混ぜた合金の物もあります。
金は銀や銅よりも柔らかいので伸ばしやすく加工しやすい点が、金を利用されて来た理由です。
加工方法の違いから価格も違って来ますが、大きさや銀、銅の配合の違いでも価格は違って来ます。
純度100%の金は美しいですが、やはり値段が張ります。
特別感は有りますが、簡単に手を出せ無いのが難です。
この事から最近では混ぜ物を使用した所謂、フェイク金箔が人気を集めています。
銅や亜鉛が使用されており、金は入っていません。
なので比較的安価で購入出来ます。
アクセサリーやネイルアート等ハンドメイドや流行にも気軽に使えるのが嬉しいです。
食用に金が使われている場合、食品添加物として位置付けされています。
特別な効果は期待出来ませんが、体内に取り入れられた際、消化されずそのまま排出されます。
その為、装飾品として彩りを添えるのには適してますが、大量に体内に取り入れるには向いていません。
ソフトクリームに加工された物は主成分がデンプン質で出来ているので安心です。